蛍光分光分析

概要


蛍光は、分子を励起する光子によって引き起こされる発光現象である。蛍光(またはリン光)現象を利用し物質の特性を調べる蛍光分光分析は工業材料 (白色LED、有機EL)、食品、ライフサイエンス、バイオテクノロジーなど多様な分野での研究、開発、品質管理などに用いられる。



原理・特徴


蛍光物質中の電子は特定の波長の光エネルギーを吸収し励起状態となる。励起一重項状態より基底状態に戻る際にその光エネルギーをより長い波長の光(蛍光)として発光する。なお、基底状態に戻る際に、三重項への項間交差を経た発光はリン光とよばれる。

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<代表的な蛍光物質>共役二重結合や芳香環をもつ化合物

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<対応可能な測定と試料形状>

励起光測定、蛍光測定、3次元蛍光測定、絶対検量線法による定量測定、量子収率測定、リン光測定 など
試料形状:液体、粉体、フィルム、シート、角板 など


測定例


<印刷紙の 3次元蛍光スペクトル>
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<印刷紙の励起および蛍光スペクトル>
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  • 印刷紙から観測された蛍光シグナルは、製紙用の蛍光増白剤に由来すると推定された
  • 紫外光 (375 nm) が吸収され、波長の長い青色光 (438 nm) に変換され発光していることがわかる
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黄色の補色である青色光が発せられることで、黄色味が抑えられ、人の目には紙色がより白く見える




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