概要

CFRPにおいてはCFと硬化樹脂の接着性が重要である。
接着不良は硬化樹脂の未硬化部分に関係すると考え、パルスNMRで評価した事例を紹介する。
パルスNMRはCFRP中の硬化樹脂のみの特性を評価できる評価方法である。

CFRP中のCFと樹脂の接着不良

CF/エポキシ模式図

剥離原因をエポキシ樹脂の未硬化部分の存在にあると考えた

未硬化部分の評価 パルスNMR

・測定温度160℃では、剥離あり品剥離なし品で磁化強度の緩和時間に差なし
・260℃で測定することで、磁化強度の緩和時間に差が現れた
・剥離あり品の未硬化部分が多いことがわかる
・剥離は、強度が弱い未硬化部分で発生したと推察される

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