分析例

カーボンに白金(Pt)を担持させた2種類の市販の触媒を用いて電位サイクル試験により触媒を劣化させ、試験前後の特性を測定して、触媒の劣化状態を評価

・電位サイクル試験条件:0.6V-0.9V (0.1V/sec)、2,000サイクル(*)
(*)参考文献:「固体高分子形燃料電池の目標・研究開発課題と評価方法の提案」平成19年1月 燃料電池実用化推進協議会

【試験前後のサイクリックボルタモグラム(CV曲線)】

電位サイクル試験前後で比較すると、触媒A、BともにCV曲線で囲まれる面積が 小さくなっており、Ptの表面積が減少していることがわかった

【試験前後の特性の変化】

電位サイクル試験後は、触媒Bと比べて触媒Aは(1)電解液中へのPt溶出量が多い、(2)活性が低い、ということがわかった
これらのことから、触媒Bの方が耐久性に優れていると推定される

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