概要

負極中に挿入されたリチウム(Li)、及び炭素負極表面上に生成したリチウム化合物の存在状態を分析することはXPS、TOF-SIMSでは難かった。当社では嫌気下で前処理し、嫌気状態を保ったまま固体高分解能Li-NMRを用いて、負極Liに関する存在状態の違いを測定でき、各種炭素材料の充放電における電池特性との比較解析が可能である。

充電状態のLiの状態

充電により正極から負極にLi+が移動し、Li-C層間化合物のLiCXが形成される
また、Liの吸蔵状態により、Li-CのLiが多くなると低磁場側(左側)にスペクトルがシフトする

固体高分解能Li-NMRによる負極のスペクトル例

①金属Liの場合、260ppm付近にスペクトルが現れる
②0ppm付近に帰属される不活性Li塩が劣化により、通常増大する

サイクル試験に伴う負極材の電気化学的評価とLiの存在状態との関係を解析することが可能

検索番号1032

お問合せ

分析についてのご相談などお気軽にお問合せください。
WEBからのお問合せはこちらから。

東京営業1グループ(※東京以北)

03-5524-3851

東京営業2グループ(※東京以南)

03-5524-3852

名古屋支店

052-587-3617

大阪支店

06-6446-2960

西日本支店

0827-53-9190

※東京以北:東京都北部〜千葉・北関東、北信越、東北、北海道、海外
※東京以南:東京都南部、神奈川、静岡、山梨
なお、東京都北部、東京都南部の各エリアは東京都を中央線・総武線にて大まかに分けております。