リチウムイオン二次電池
負極表面の劣化解析 - TOF-SIMS -

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概要

リチウム二次電池(LiB)の電極表面の劣化解析は重要である。Ar雰囲気のグローブボックス内で解体した負極表面のTOF-SIMS分析を行い、電極表面の成分の情報を得た。グローブボックスと分析装置をトランスファーベッセルで連携させることで、水分や酸素を避けた分析が可能である。

分析試料

LiB負極、保存試験 (80℃×3日)

保存試験前後のLiB負極表面の成分比較

試験後では試験前に比べ、相対的にリチウム酸化物、リチウム水酸化物、炭酸リチウム、
リン酸リチウムが増加し、フッ化リチウムが減少していることがわかった

LiB負極表面の成分分布

正負二次イオンのマッピング像を得ることができる
各成分の分布の違いが確認できる

深さ方向分析

TOF-SIMSではGC-IB(ガスクラスターイオンビーム)で試料表面をエッチングしながら分析できる
負極表面の有機物堆積層の深さ方向分析が可能である

検索番号9056

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