キャピラリー電気泳動分析

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概要

キャピラリー電気泳動(CE:Capillary Electrophoresis)分析は、分離分析法の一つで、主に水溶液中のイオン成分の分離分析に用いられる。
イオンクロマトグラフィー分析とは異なり、アクリル酸など有機酸の定性・定量分析も可能である。

原理・特徴

中空フューズドシリカキャピラリー(内≦100mm)の 一端から微量(数nL)の試料溶液を導入し、キャピラリー両端に高電圧を印加する
キャピラリー内の緩衝液は、電気浸透流(EOF: Electro osmotic flow)により、一様に検出器側へ移動する
イオン成分は、各々の電気泳動移動度により分離 され、 UV/vis検出器にて検出される
分解能が高く、少ない試料量でも分析が可能(定量下限 : 1mg/mL程度)
水溶性試料のほか、有機溶媒を含む試料や懸濁状態の試料の分析も可能

分析例

水溶液中に含まれる有機酸の定量分析

《定量結果》
アクリル酸:190 mg/mL
メタクリル酸:60 mg/mL

※ 試料は水で50倍に希釈後、測定

検索番号3022

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